【実写版テルマエロマエ】
阿部寛さん の雰囲気とかは良かった。銭湯にいるジジババのたたずまいも最高。キャスティングは色々良かった。
ただ、シナリオ・脚本が残念。
付け焼刃の勉強でラテン語話しちゃう上戸彩さんも違和感しか…。思ったよりは悪くなかったけど、見ないで他の事すればよかったな、という感じの映画でした。
【100歳の少年と12通の手紙】
1日を10年に例える、というシチュエーションで掴まれました。
いやらしい(これみよがしな)演出も無く、下品な(さあここで泣けな)演出も無く、すっと胸に入ってきた作品でした。
【刑務所の中】
花輪和一さん漫画の映画化。漫画が好きだったので心配してたのですがこれが良かった。淡々としたあの漫画の良さを、映画での淡々とした良さで演出してる。
何気に役者さんが豪華で、渋い人もたくさん。
食べるシーンも「普通に旨い」「普通が旨い」な感じで好き。こういう映画は、やっぱ邦画のが日本人向きってことでいいのかな。
【酔いがさめたら、うちに帰ろう】
何とは無しに借りたのですが、サイバラさんの元夫さんの自伝だったんですね。
永作博美さんの演技が素晴らしくはまってて、この映画のどんよりした雰囲気に色を添えてました。
でもちょっと尺が長すぎに感じて途中から倍速で見ちゃいました。あと、ラストの忌野清志郎さんの主題歌の入り方がズコーって感じでした(笑)。
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