「腕章」
…といっても刺繍やプリントマークではなく、帯を安全ピンやマジックテープ等で腕に取り付ける方なのですが。
これ、自分は左腕に付けるものだとばかり思っていました。自分も学生時代、委員会活動での腕章は左腕でしたし。
ですが
某「とある」ジャッジメントが右腕に腕章をつけているのを見て何となく不安になって調べてみたところ、意外にも結構な調査になってしまいました。
調べた先々で左右が違う…??
グーグルの画像検索ではほぼ左腕。wikipediaで「腕章」を調べましたが、左右の説明は無し。各種知恵袋やAllAboutでの「喪章」への回答は左腕、となっています。
なので、やっぱり左腕で確定なのかなーと思いきや。
自衛隊では右腕、となっています。
こちらの宮尾孝三郎さんのブログの奢侈を見ると、確かにそうです。
『右利きが普通だから右なのでは』とも思いましたがそれだと自衛隊だけが右になっている理由にはなりませんよね。
そこで、検索を続けていて気付いたのですが、自衛官でも左に付けている人がいます…。
→自衛官募集ホームページ
うーん…謎です。
そんなこんなで、謎は深まるばかりだったのですが、こちらのページの写真を見て、ちょっとわかったような気が!
同じ自衛官の人でも「案内」の腕章は左腕、「自衛隊」の腕章は右腕です。
(そういえば自衛官の人がしてた赤十字の腕章も左でした)
推測するに…
所属や地位を示す腕章は右腕、係を示す腕章は左腕
なのでは…???
いや…
よりディティール情報の順に、左→右 って事なのかな。
例えば自衛官の場合
「OO所属」「XX係」だったとして、
左腕の方には、布を付けない方の腕章/徽章(刺繍やプリント)が「XX係」が既に付いていて右腕の方の「OO所属」を表す布の腕章は、必要に応じてつける
→実際に活動する時には邪魔になるのではずす
→活動現場では所属&関係部署での作業なので所属情報いらない
とかだったりするのかな?
あとあれか…
階級章が左腕に(左襟のもあるけど)付いているから
っていうのもありそう。
「OO所属」「△△階級」「XX係」のうち、「△△階級」「XX係」は現場でも情報ないと困るしねえ。
でも海外では「MP」「SP」「ナチス鍵十字」ぐらいしか腕章は見つからず、それも左な模様。
軍人=右に腕章、って訳でもなさそうです。
結局、こういうこと??
本当の理由/納得できる考察 には至れませんでした…。orz
まあ、
某「SOS団」の団長さんの腕章が左腕に付いてるのは一般的な付け方で、
某「とある」ジャッジメントの腕章が右腕に付いてるのは自衛隊のそれに倣ったもの(左腕の袖は無地だし、ていうか私服にも腕章付けてますが)ということなんでしょうね。=q
…これで自分なりには落着…
おまけ・海外の葬祭でのフォーマルは左がメジャーな模様
さてさて、腕章つながりで「喪章」を画像検索してみると、サッカー選手が右腕に喪章を付けている画像がたくさんあります。なるほど、海外では右なのかな…? と思って「mourning ribbon」「black armband」で検索してみると、
左が正解のようです。
★USAのYahoo知恵袋
★Answers.com
→「故人を思うしるしは心臓(Heart)に近い方にあるべき」
…確かにそれっぽいけど、ホントかなあ。
じゃあ、なんで画像検索では右腕にしてる人が多いんだろう。
検索の途中でこのフォーマルな「black armband」は、「その風習が忘れられつつあり、遺憾なことだ」という記事もいくつかみられました。
★ルーズベルト大統領の手記(1941)
もしかしたら現在ではフォーマルが忘れられてて、21世紀の今では付けるにしても左右どっちゃでも良くなった…という事なんでしょうかねえ?
それぞれのシチュエーションで、合理的に決められてるのかな。(効き腕じゃない方とか、運動の邪魔にならない方とか?)
ともあれ欧米…少なくともUSAでは、左腕が本来のフォーマルだと分かりました!
色々すったもんだな検索と考察をしましたが…
どなたか本当の正解をご存知の方、ご教授ください。><
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